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2006年 04月 17日
<耐震偽造>「核心」企業、木村建設へ本格捜査
耐震データ偽造事件の中核的存在、木村建設(熊本県八代市、破産手続き中)の木村盛好社長(74)ら同社役員に対する一斉聴取が始まったことで、地震に対するマンション、ホテルの安全性を揺るがせた問題が、捜査のヤマ場を迎える。一連の偽造物件の施工者としてコンサルタントや建築主から工事を受注し、姉歯秀次・元1級建築士(48)にコストのかからない設計を強く要求していた木村建設。警視庁などの合同捜査本部は、事件の真相を解くカギはコストダウンを追及した同社の経営体質にあるとみている。 「世界中回って、一生懸命努力して、いい品物を安く提供するよう努力してきた」。姉歯元建築士が構造計算書を改ざんしていたことが明らかになった後の昨年11月、木村社長は記者会見で、悔しさをにじませながら自慢の工期短縮工法への誇りを語った。通常の工法より大幅に早いため、建築主に大きな評価を得た。「勉強に30年かかった。姉歯とは関係ない」。 ところが、その後、姉歯元建築士と木村建設の密接な関係が次々と明らかになった。同社は、ヒューザー(東京都大田区、破産手続き中)が販売したマンションや、総合経営研究所(総研、千代田区)が開業指導したビジネスホテルで多くの工事を受注していた。 元請け設計事務所を介在させながらも、事実上、姉歯元建築士に構造設計を託していたのは木村建設だったとされる。同社の子会社「平成設計」(破産)の社名入りの名刺を姉歯元建築士は持っていた。関係者は「(コストを減らす)経済設計のために姉歯を使うのは暗黙の了解だった」と話した。 国会証人喚問で姉歯元建築士は、構造計算書を偽造した「動機」を問われ、「仕事の90%ぐらいを木村建設から請け負っていた。鉄筋量を減らさなければ仕事を一切出さないと言われた」と証言。名指しされた篠塚明・元東京支店長(45)は法令違反の認識を否定したが、「価格競争自体はどの案件にもついて回る」とコスト削減を要求したことを認めた。 捜査本部が注目するマンション「グランドステージ藤沢」(神奈川県藤沢市)。構造計算書の偽造に加え、木村建設の施工に手抜きがあった疑いが指摘されている。建物の強度が建築基準法に基づく基準値の15%と姉歯物件の中で最も低い。 さらに、問題公表の直前に総研がオーナーからの代金回収を急いだ「サンホテル奈良」(奈良市)も、施工は木村建設だった。約2億円の残金を受け取ったのは、同社だった。捜査幹部は「事件は木村建設を中心とした構図でとらえなければ全体が見えない。木村建設の経営実態を解明することが、事件の究明につながる」と語った。 ◇ 篠塚明・元東京支店長は17日正午前、熊本県八代市の自宅から姿を現し「本日は事情聴取は中止、と警察より連絡ありました。子どもも帰宅するので、引き取り下さい。篠塚」と手書きした紙を玄関前に張り出した。篠塚元支店長は、報道陣の問いかけには一切応じず、紙を張り終わるとそのまま家の中に入った。 04月17日 15時00分 毎日新聞 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 実際のところ、姉歯元建築士に対する軋轢がどれほどの物だったのかは計りかねる。 JR福知山線の惨事にも言える事だが、人命に関わることでさえはねのけられない圧力があったのだろうか。 いち下請け企業の、苦渋の選択だったのかもしれない。 メディアに吊し上げのごとく出てくる容疑者と呼ばれる人たちは、大いなる犯罪のすべてを被せられた被害者であるのかもしれない。 こうした事件は、親会社による陰湿ないじめと同じである。 法が形骸化せず、機能するためにはどのようにすればよいのだろうか・・・。 下請企業振興法 下請代金支払遅延等防止法(下請法) # by parap | 2006-04-17 16:58
2006年 04月 14日
アイフルの業務一部停止へ 1700超える全営業店 [ 04月14日 09時41分 ]
共同通信 金融庁は14日、融資をめぐる違法行為が多発したとして、消費者金融大手のアイフルに対し、新たな融資など業務の一部停止命令を出す方針を固めた。同日午後にも発表する。処分は1700を超える全営業店を対象とする方向で、消費者金融大手としては異例の厳しい内容となる。 アイフルでは強引な取り立てや、債務整理に必要な取引履歴の書面交付を拒否したケースがあると、債務者や弁護士らから指摘されていた。こうした点が、金融庁の検査で明らかになったとみられる。 消費者金融をめぐっては、複数の消費者金融から借り入れて返済が滞る多重債務者の数が高水準で推移し、社会問題化している。金融庁は有識者懇談会を開き、説明義務や参入条件などの規制を強化する方向で検討している。 取り立ては計画的に♪ よくやった金融庁・・・ この調子でタノムヨ 同業者のシェア奪い合いに加担するための措置でないことを祈る。 # by parap | 2006-04-14 12:34
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